人気のWEBサービスはどの言語で作られているのか【開発言語】

2021年5月12日

今日は身近でよく使われているWEBサービスはどの言語で開発されたのか気になったので調べてみました

さっそくWEBサービスごとに紹介していきますね
みなさんが勉強したことのある言語もでてくるかも

twitter

twitterは初期はRubyによって構築されていました
2011年ごろにJavaScalaという言語に移行しています
既に動いているソフトウェアを置き換えるとなるとコストがかかると思いますが
それでも置き換えるメリットがあると判断したのでしょうね

Wikipedia

WikipediaはPHPで構築されています
PHPはオープンソースの汎用スクリプト言語で、HTMLに埋め込んで使うことができます

Facebook

Facebookは初期はPHPによって構築されていました
その後、Facebookが開発した独自のプログラミング言語Hackに置き換えています
こちらもツイッターと同様に置き換えていますが、
PHPをベースとした独自のプログラミング言語を開発しているので
PHPファイルとの互換性が高く置き換えにかかるコストは抑えられていると思われます
ただ独自のプログラミング言語を作るのには、かなりのコストをかけたでしょう

Instagram

InstagramはPythonで構築されており
Djangoというフレームワークが使用されています
Djangoを使うことで、高速に高機能なWEBアプリを作成できます
シンプルなWebアプリであれば、数分で作れるといわれています

Chrome

ChromeはC++で構築されています
Chromiumというオープンソースのウェブブラウザのプロジェクトをベースに開発されています
Chromiumはオープンソースなので誰でも使うことができます

このブログでもChromiumをベースにしたwebkitを使用した自作ブラウザ作成で使っています

番外編

ここからは番外編としてWEBサービスではないですが、身近なスマホアプリの開発言語も紹介します

アンドロイド用アプリ

アンドロイドのアプリ開発ではJAVAKotlinが使用されます
kotlinもJAVAベースの言語のためJAVAができればアンドロイドアプリは作れます
XamarinのおかげでC#でも開発できるようになりました

IOS用アプリ

IOSのアプリ開発ではObjective-CSwiftが使用されます
swiftもObjective-C、Objective-C++、C言語と共存することができます
こちらもXamarinのおかげでC#でも開発できるようになりました

まとめ

どうでした?
皆さんも勉強したことのあるプログラミング言語が使われていたのではないでしょうか?

上記のような大規模なソフトウェアは人数も時間もかけて開発されていますので
個人で簡単に作れるものではありません
でも、初心者が入門として勉強するような言語を使って開発されているので、できる可能性は0ではありません

ここで紹介した以外にも、いろんな言語で開発された様々なサービスやアプリが存在します

いろんなプログラミング言語に触れてみて自分のお気に入りの言語を見つけるのもいいですし

自分が好きなサービスの開発に使用されている言語を徹底的に勉強して、それを超えるサービスを生み出してもいいです

プログラムは自由に何でも作ることができます
まずは好きなものを作ることから始めましょう

ただしクライアントがいる場合はきっちりと客様の望むモノを作ってあげましょう

ある日、あなたが思いついたWEBサービスが今日あげた人気WEBサービスと並んで紹介される日が来るかもしれませんよ